わたしは子どものころから
全くと言っていいほど
読書をしてこなかった。
実家にある私の絵本なんて
赤い靴、親指姫、にんじんばたけのぱぴぷぺぽ
ペンギンたんけんたい
(夏休みの読書感想文用にしかたなく買ったやつ)
おひめさまえにっきをかく(これも同上)
おばけカレー
…これしかなかった…
漫画は好きだけど、
これも説明の長いのとか
小難しいのはさらっと
読み飛ばしてしまうし…
そんなわたしだけれど、
本棚に本がずらっと収まっているのには
凄く憧れがあって。
あと本屋の匂いとかも割と好き。
そんなこともあり、
自分の子どもには
昔の自分以上に絵本を買って
読み聞かせをしてはいる。
苦ではない。
でも少し長めのを5冊くらい読むと
眠気が襲ってきて寝てしまうけれど;
そして上の子も小学生になって、
絵本ではない、児童書というものを
読みだすようになった。
正直に言ってしまうと
わたしにとって児童書って
割と長くて、読み聞かせがキツイ;
(下の子はまだ園児だから読んで欲しがる)
小学校低学年向けの児童書は
絵本みたいに、
ほとんどのページに挿絵があって、
楽しく読み進められるんだなと
最近知った。
そして、大人なわたしだけど
児童書を読んだら
少しは頭マシになるかなぁと
期待しながら、読んでみている。
実際どうかはわからないけれども。
近頃お世話になっている図書館。
ここら辺の図書館も、
なんだか暗くて入りにくいので
もっと明るかったらいいのになぁと
思いながら、
こんな本もあるんだ~
とタイトルと絵柄で選んでは
中身をぱらっとみてみたり。
最近読んだのは
自分が絵柄が好きだったり、
子どもが気に入って読んでいたり、
タイトルを聞いたことがあるから
という理由で選んでみたり。
・まじょ子シリーズ
とりあえず、まじょ子がかわいい。
内容は…まぁ最後までは読める。
子どもが大好き
・おしりたんていシリーズ
アニメもやっているので、
なじみがある。
途中迷路とかなぞかけ(?)のような
遊び心があるので、
子どもはきっと読んでいてい楽しいのだろう。
・ふうたのはなまつり
キツネの絵柄がとにかくかわいい。
ふうたの~は春夏秋冬分のシリーズがある。
まだ「はなまつり」と「かぜまつり」しか
読んでいない。
今度「ほしまつり」読む予定。
・キンギョのてんこうせい
絵柄で選んできたら
友達ってなんだろう…という
なんかこう、胸がきゅっとなる展開。
正直、続きがあるなら読みたい。
・ちゃめひめさまとあやしいたから
姫と王子より使用人の方が美形だった
のでちょっと笑ってしまった。
・ふたりはシリーズ
かえるくんとがまがえるくんのお話。
上の子が学校から借りてきたのを
わたしも読んでみた。
わたしが小学生の頃に教科書に
「お手紙」が載っていたのだけれど、
まさかこんなにお話があるとは知らなかった。
しかも面白くて、何度も笑ってしまった。
子どもたちもウケていた。
これは余裕があったら買って手元に置きたいな。
児童書や絵本だけれど、
一応読書は読書ということで、
少しはわたしの頭に良い刺激に
なってくれたらうれしいなと思う。
これで少しずつでも
文章を読むことに慣れ親しんで
長い小説が読めるようになればいいなぁ…
おわり。